７月で、今井森林愛護会の設立１周年となりました。
補助金獲得の報告と共に、施業に向けて、今井の方々を多く迎えて、拡大理事会を開催しました。
林業をボランティア中心でといっても、奥が深くて危険も多く、安全を確保しなければなりません。
運搬や下草刈り、掃除など不特定多数の方々でできる部分と、伐採等しっかりと技術と道具を備えて施業すべき部分があります。
幸いなことに、今井には理事の方を中心に林業に携わられているベテラン技術者の方々がいらっしゃいます。また一方で、移住されてきた若手の方など、今井に地域貢献できればという思いをお持ちの方がいらっしゃいます。
今回の拡大理事会ではその両方の方々が直接お会いでき、現場の様々な意見交換をすることができました。
「太い木を伐るなら刃渡り45～50cmはないと伐れんぞ」
「山林の刈払いは、刃を山林仕様に交換して多く持ちなさい。」
他にも、あの山はこのようにしたらよい、誰々が関わってる、など地元の貴重な話を聞けました。
また、若い方々からは、それぞれの自己紹介やできる事などを聞けました。
これからいよいよ、現場に入っていく段取りとなっていきますが、この環がさらに大きく、今井を大切にする思いの集まりとなっていければ幸いです。